ハーレーは自宅のガレージでもメンテナンス

海外産の自動車やバイクと言えば、すぐに壊れる上に維持費や修理費が国産のものよりかかるといったイメージが未だに根強く残っています。しかしハーレーに関しては世界中で大々的に販売されていることから、サポートに力を入れているバイク用品店や修理業者などが多いため国内でも比較的リーズナブルな値段でメンテナンスに応じてくれるところが少なくありません。海外の馬力が高い大型バイクにしては維持に費用がかかりにくいものとイメージしておいて問題ないのです。

そしてハーレーは出張形式の修理やメンテナンスに応じてくれるお店や業者も多くなっています。ガレージからハーレーを出さなくても、プロに必要な分だけ手を加えてもらえるようになっているのです。普段から乗り回しているハーレーではない、ずっと走行させずに保管していたものをメンテナンスしてほしいときなどにも便利なサービスだと言えるでしょう。ただし便利な反面お店や工場に持ち込むのに比べて出張料金が上乗せされて請求される可能性が高いため、維持費が少し多くかかってしまうことを覚悟しておくべきだとも言えます。

ハーレーは極端に故障しやすい車種ではありませんので、定期的に手入れをしておけば10年でも20年でも愛用し続けることが可能です。ダイナミックで尚且つ安定性が高いハーレーは、一度慣れてしまうと中々違うバイクに乗り換えられないと言われているほどにいいバイクなので、長く使い続ける目的で手入れをするといいでしょう。

ハーレー エンジン

ハーレーの駐車場

駐車

ハーレーは主に長距離ツーリングやバイクミーティングに使用されます。大勢の参加者がいるミーティングであれば、駐車した場合にお互いのバイクの安全を確認できます。しかし長距離ツーリングの場合はバイクから離れて休憩を取ることがあるので、安心してバイクを止められる駐車場が重要になります。ハーレーは車体が大きいのが特徴です。一般的なバイク用の駐車場に止めると、タイヤやハンドルがスペースからはみ出すことがあります。隣のスペースに止まっているバイクがある場合には接触しないように注意が必要です。また後から駐車場に入ってきたバイクにぶつけられないよう配慮しなければなりません。なるべく広い場所を選べば安心です。長距離ツーリングに行く場合には、事前にルートを調べて休憩ポイントなどを確認しておく必要があります。

ハーレーは人気のあるバイクなので、駐車中にいたずらされる可能性も存在します。バイクを止める際には、なるべく視界から外れないように注意が必要です。コンビニやレストランを利用する際には、店内から見える位置に駐車すれば安心です。レストランでは窓際の席に座るとバイクを見ながら落ち着いて食事を摂ることができます。ハーレーは非常に車体の大きなバイクです。もしバイク用の駐車スペースに余裕がなければ、自動車用のスペースを利用するという方法もあります。他のバイクや自動車と十分な間隔を取った上で駐車すれば接触などの心配をせずに済みます。

ツーリング